押さえておくべきマーケティング用語集 - 1
本記事では、これからマーケティングを学ぶ方々にも役に立つ、押さえておくべきマーケティング用語をいくつか簡単にご紹介いたします。
目 次
01.CTR(Click Through Rate)
CTRとは広告が表示された回数(インプレッション)に対するクリック数の割合、つまりクリック率になります。
CTR=(クリック数 ÷ インプレッション数)× 100
CTRの数値が高ければ高いほど、その広告がユーザーとの関連性があり、魅力的であることを示しています。
02.CPC(Cost Per Click)
CPCとはユーザーが広告を一回クリックするごとに発生するクリック費用を指します。オンライン広告での広告表示ごとのクリックのコストを示す指標の一つです。
CPC= 広告費 ÷ クリック数
高いCPCで少ないクリックしか取れていなければ、費用に対して得られる効果はよくありません。
CPC値が高くなりすぎないよう、コントロールしていくことも大切です。
03.CPM(Cost per Mille)
CPMとは広告が1000回表示されるごとに発生する費用を指します。広告が1000回表示されるごとにかかる費用をあらわす用語です。インプレッション単価と呼ばれることもあります。
CPM= 広告費 ÷ クリック数 × 1000
04.CPI(Cost per Mille)
一般的に、アプリやモバイルゲームなどスマートフォン広告において1インストールされるごとに発生する費用のことで、インストール課金型の広告で使用される指標です。
05.CPV(Consumer Price Index)
CPVとは動画広告の視聴回数ごとに発生する費用を指し、動画広告が一回視聴されるごとに広告主が支払う金額を示します。
また、映像内の広告・タイトル・ウェブページ・CTAをクリックした場合に発生する費用もCPVになります。
06.コンバージョン
コンバージョンとはマーケティング施策において、ユーザーが自社で設定した特定の目標を達成することを指します。コンバージョン率は特定の目標を達成したユーザーの割合を表し、マーケティング施策を評価する際に用いられる重要な指標です。
07.ROAS(Return on Advertising Spend)
ROASとは広告にかかった費用に対する売上を示す指標であり、この数値が高いほど、広告費用に対してより多くの売上が得られていることになります。ROASは広告戦略の成果測定および方向決定の重要な指標になります。
ROAS=(広告からの売上 ÷ 広告にかかった費用)× 100
08.ROI(Return On Investment)
ROIとは広告費だけでなく人件費、管理費、光熱費などの事業に投入されるすべての費用に対する利益率を評価するための指標です。
ROI=(投資からの利益 ÷ 投資にかかった費用)× 100
計算結果がプラスの値の場合には利益が発生している状態であり、マイナスの値の場合には損失が発生しているということになります。
最後に
今回はマーケティングを学ぶ方々に役立つ基本用語について、簡単にご紹介いたしました。
当サイトではこの他にもマーケティングやSNSに関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。
ご興味のある方はぜひ参考にご参照ください。
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